【北海道・経済】室蘭のＰＣＢ処理、地元雇用効果100人超に

　有害化学物質のポリ塩化ビフェニール（ＰＣＢ）廃棄物処理を手掛け
る日本環境安全事業（ＪＥＳＣＯ）はこのほど、来年10月に室蘭市で操
業する処理施設で100人程度の要員が必要との見通しを明らかにした。
ＰＣＢ処理に使う薬剤でも、神戸製鋼所の子会社が新工場を来月着工
する。密封容器の製造も地元企業が手掛け始め、雇用を中心に経済
波及効果が広がってきた。

　ＪＥＳＣＯはＰＣＢ処理を目的として、2004年に政府の全額出資で設立。
全国5カ所で処理計画を持ち、室蘭では来年10月に事業を始める。施設
の運転・管理を委託する企業を公募する予定で、同社北海道事業所の
油井理所長によると「運転には100人程度が必要になる」見通し。同事業
所自体も職員数を現在の15人程度から操業開始時までに約30人に増
やす計画だ。

そーす　http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060724c3c2400q24.html

(´･∀･`)へｰ