私立明星大(東京都日野市)は13日、今年1月に実施した人文、経済、日本文化の3学部の入試で、
国語の試験問題2問に出題ミスがあったと発表した。
受験者計1180人の全員を2問とも正解扱いにし、合否判定をやり直した結果、計42人が追加合格となり、12日付で合格通知を出した。
内訳は、すでに他大学に通っている学生27人、浪人生5人、明星大の他学部に通う学生7人、不明3人。
同大は入学希望者に対し、他大学に通っている場合は、その大学に支払った入学金や授業料、
浪人生には予備校の授業料を補償するなどの救済措置を取る。
ミスはいずれも選択肢を選ぶ問題で、誤った選択肢を正答としていた。
(2006年7月13日13時23分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060713i307.htm