首都圏の小中高を大混乱に陥れた集団食中毒事件の真相は、結局迷宮入りすることになった。
原因ウイルス(ノロウイルス)が検出されることを予想して、
保健当局が京畿道の食材供給業者の地下水を二度も検査したが、空振りに終わったためだ。
このため、今回の事態は児童・生徒や保護者だけが下痢をしたり、弁当を用意したりと大打撃を受け、
食材納品業者は責任を取らなくても済むという最悪の結果となった。
保健福祉部疾病管理本部は30日、CJフードシステムが関係した集団食中毒事件の中間調査結果で
「児童・生徒らが食中毒になった首都圏32校のうち、24校でノロウイルスが検出されたが、
どこからこのウイルスが発生したのか解明できなかった」と述べた。
◆対応遅い疾病管理本部
問題のノロウイルスを発見する方法は2つある。第1に豚肉など発生時、児童・生徒が食べた食材のうち、
疑いが濃い3種類を追究すること。第2に食材を洗う際に使用した水の汚染を追究することだ。
これはノロウイルスが汚染された食品や水を口にした場合のみ感染するためだ。
しかし、「食材を追跡し、ノロウイルスを発見するのは、
現在の食品医薬品安全庁の水準ではほぼ不可能」と関係者は訴える。そのため疾病管理本部は、
CJ フードシステムに食材を供給した京畿道安城の業者が地下水で食材を洗った際に、
この地下水が汚染されていたという情報に目をつけた。
問題は、こうした情報がCJフードシステムにより提供されたことだ。CJ社は、事故直後の今月21日、
自主的に京畿道安城地域の食材供給業者の地下水を採取した。その結果23日ノロウイルスを検出し、
25日に疾病管理本部に検査結果を通知した。
これはCJ社が自力解決の姿勢を示したと見ることもできるが、
うがった見方をすれば食材供給業者に全責任を押し付けようとしたと考えることもできる。
しかし疾病管理本部は25日になって初めてこの業者の地下水採取を行い、
ノロウイルスを検出できなかったため、28日にもう一度地下水を採取したが、再度検出に失敗した。
◆加害者なし、被害者だけ残された
こうした保健当局の空振りは2003年にもあった。この時も、
CJ社が食材を供給したソウル・京畿地域の12校で食中毒が発生したが、原因菌の解明に留まり、
原因食品は解明できなかった。よって誰も責任を取らなかった。
今回も幸運なことに、CJ社は食中毒の責任を立証できず、法的根拠がないため、
被害者の入院費をはじめとする賠償責任から逃れられる公算が大きい。
結局、何の罪もない児童・生徒や保護者だけがひどい目に遭ったことになる。
キム・ドンソプ記者、チェ・ギュミン記者
ソース:朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/01/20060701000009.html 関連スレ:
【韓国】販売用のり巻きの29.7%、食中毒の危険あり[06/29]
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1151509061/ >>6 かの国の衛生に関する意識は土人時代のまま
ワールドカップ開催国に疫痢とは? −朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2001/12/16/20011216000025.html ソウルから始まった疫痢が首都圏全体に広がっている。
疫痢は昨年も済州(チェジュ)島で流行し、学校が休校するなど大きな被害が
出たが、今回は首都圏で集団発病するとは・・・。
食品や手、食器を清潔にしさえすれば疫痢は予防することができるため、疫痢が
大人の間で流行しているということは、その国の大人の衛生水準に問題がある
ということだ。
今回の疫痢だけでも、ある弁当会社の従業員が疫痢にかかった状態で作業をしたため、
この会社が供給している弁当が原因となって伝染したことが分かっている。
下痢の症状ぐらいは大したことはないと見るのが韓国の風習であるため、このような
「大胆さ」が問題を大きくしている。その上、食品を扱う店の衛生状態が悪いのでは
疫痢のような伝染病になるのは当然だ。
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