【北京23日聯合】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が1月に中国を訪問して以来、
北朝鮮の政党や政府関係者らが、
中国の改革・開放と経済発展のモデルである広東省を相次ぎ訪れている。
北京の消息筋らは、中国の経済発展モデルを参考にしてきた北朝鮮が、
自国の経済改革・開放を模索していることの表れで、
これまでの評価が肯定的であることを示唆すると分析した。
最近同地域を訪れたのは、平安南道党委員会の林亭模(リム・ヒョンモ)秘書。
朝鮮労働党の幹部代表団を率いて広東省の省都・広州を訪問、
21日に劉玉浦・広東省党副書記と会談した。
中国共産党の親善代表団とともに4月に北朝鮮を訪れている劉副書記は、
最近の広東省の経済・社会発展状況を説明、
広東省と北朝鮮の交流・協力が着実に発展していると評価するとともに、
林秘書らの交流を機に双方の理解と交流は一層深まると期待感を示した。
林秘書の発言は中国メディアでは報じられなかった。
これに先立ち6月初旬には、白南淳(ペク・ナムスン)外相が広州と深センを訪問、
広東省の鍾陽勝・商務副省長、深セン市の卓欽鋭・副市長と会談した。
白外務省は「広東省が改革・開放行以来実現した目覚しい発展に、
朝鮮人民は刺激されている」「深センの発展が北朝鮮の経済建設によい経験を提供している」
などと発言している。またこの広東省訪問を前後して、温家宝・首相、唐家セン国務委員と会ったほか、
?肇星・外交部長と会談も行っている。
このほか3月には、金総書記の義弟、
張成沢(チャン・ソンテク)朝鮮労働党組織指導部第1副部長が湖北省武漢、広州、深センを、
北朝鮮貿易省のリ・ヨンナム副首相らが広西チワン族自治区人民政府の所在地・南寧などを訪れている。
中国の消息筋は、北朝鮮が緩やかながら中国との国境地域を中心に通商区を増設、
経済・貿易協力区域新設を推進するなど、
すでに中国モデルに近い改革・開放を事実上開始したとみている。
北朝鮮国境に近い中国吉林省と遼寧省は省レベルまたは政府レベルで、
積極的な北朝鮮との道路・港、通商区一体化を進めている。
ソース:聨合ニュース
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=832006062300800 関連スレ:
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