【韓国】検察、「開城鍋」製造元を調査開始[06/20]

開城工業団地の最初の製品である「開城鍋」の生産会社から南北経済協力資金を持ち出し、
詐欺性の投資誘致など不法行為を行った疑惑が提起された
ソノコキュイジーヌウエア（キム・ソクチョル会長）社に対し、検察が捜査を開始した。

最高検察庁は19日、チェ某氏などソノコ社の株主2人とリビングアートの代表理事カン・マンス氏が、
ソノコ社の実質的な運営者であるキム・ソクチョル氏とキム某代表理事を横領などの嫌疑で
最高検察所に告訴するとした。
最高検察庁は最近、ソノコ社に対する不正疑惑がメディアで相次いで報道されると、
内部的にこの会社を調査してきた。
最高検察庁はこの事件をソウル中央地検で捜査する方案を検討している。

告訴人は「キム会長が南北経済協力資金30億ウォンをはじめ、会社資金を不透明に使用し、
その使途を明らかにしていない」とし、
「検察は会社資金が韓国と北朝鮮の公務員などへの賄賂（わいろ）として使用されたのかまで
徹底して調査して欲しい」と要請した。

特に、キム・ソクチョル氏が開城工業団地で不法行為を行っていたという内部告発の文献を
今年4月はじめに統一部に提出したチャン某氏は「統一部でこの告発に対する対応が遅れたため、
事態をここまで悪化させた」とし、
ソノコ社の不正に対する捜査を求める陳情書を20日に最高検察庁に提出する計画だ。

チャン氏は「告発から2カ月以上経過したにもかかわらず、統一部は本人に確認の電話すらかけないなど、
告発内容の隠ぺいが疑われる」と話した。

この文献ではキム・ソクチョル氏が統一部から受け取った南北経済協力資金のうち、
9億ウォン余りをほかの目的に使用し、当局の許可なしで、
開城工業団地への入居を名目に投資者を誘致するなどの不法行為を行っているとされている。
また、キム・ソクチョル氏が開城工業団地事業のため、北朝鮮の公務員に韓国側の情報を提供し、
韓国の交渉力を弱くしているという内容なども含まれている。

これと関連し統一部は「内容があまりにも具体的であるため、チャン氏に電話をかける必要がなかった」
と釈明している。


ソース：朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/20/20060620000043.html

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まだ鍋しかできないんだ・・。

開城鍋どこで買えるの？