【ワシントン16日聯合】北朝鮮外務省の李根(リ・グン)米州局長が、
米国の大学の招きで来月26日から8月8日にかけて米国を訪問する方針を示していることが分かった。
米国務省がビザを発給する場合、李局長は米マサチューセッツ工科大学(MIT)や
スタンフォード大学が主催するセミナーで米国務省の関係者らと非公式に接触するとみられる。
李局長は3月に米国とドル紙幣偽造問題について話し合うためニューヨークを訪問したほか、
昨年6月と2004年8月にもニューヨークで開催された全米外交政策会議(NCAFP)主催の
セミナーに出席している。ただ、2004年12月のNCAFP主催セミナーでは
北朝鮮が6カ国協議復帰を拒否したこと理由に米国務省が李局長に対するビザを発給しなかった。
米国務省関係者は李局長のビザ発給について「検討中」と明らかにし、
正確な訪米の日程はまだ確定していないが、多くのイベントがあるようだと話した。
李局長はこれに先立ち、外務省の局長ではなく兼任する軍縮平和研究所(IDP)の副所長として、
同研究所の研究員4人とともに米大学からセミナー出席の招待を受けていた。
ソース:聨合ニュース
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=712006061602200&FirstCd=06