新作『Stadium Arcadium』が世界のチャートを制覇したレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。
1stシングル「Dani California」のPVがニルヴァーナのファンの間で物議を醸している。
騒がれているのはアンソニー・キーディス(Vo)が故カート・コバーンに扮し、歌っている場面。
手前ではろうそくの炎が揺れ、最後にその火が消える。
RateTheMusicが伝えたところによると、ニルヴァーナのファンはこれにカートへの冒涜と反応している。
ビデオの監督は騒動に関し、クリップに侮辱の意図はなく、デイヴ・グロウル(Dr)の許可を得ていると説明した。
「フリー(B)がこの件にとても神経を使った……彼はデイヴ・グロウルに許可をもらっている。
デイヴは“いいよ。ニルヴァーナは楽しいことが好きなバンドなんだ”って言ってくれた」。
クリップにはまた、エルヴィス・プレスリー、ビートルズ、キュアー、ミスフィッツ他のアーティストを模した場面も登場する。
フリーが“キャリア最高作”と誇る『Stadium Arcadium』は先日、全米チャートで初のNo.1を獲得した。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは5月〜7月にかけて主にヨーロッパを廻る予定。
7月28日〜30日には苗場で開催される毎年恒例の大イベント<フジロック>に出演する。
http://www.barks.jp/news/?id=1000023242&m=oversea