福島県や栃木県などが出資する第3セクター「野岩鉄道」(栃木県日光市)の車掌(30)が
酒気帯び状態で乗車勤務していたことがわかった。
同社は16日付で車掌を最低職位への降格としたほか、駅長ら3人を減給1か月などとする
懲戒処分を行った。
同社によると、車掌は5月4日、前夜に日本酒2合を飲み、寝て起きた後、午前9時24分発
会津田島駅発浅草行き電車に乗車した。9時55分ごろ、乗客から「車掌が酒のにおいがする」と
新藤原駅(栃木県日光市藤原)に通報があり、判明した。
車掌は「夜眠れず、ついつい飲んでしまった。大変申し訳ない」と話しているという。
(2006年5月19日12時26分 読売新聞)
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060519i306.htm?from=main3