【千葉】「急性サリチル酸中毒で死亡させた」　比女性の保険金請求、“民事で”棄却［05/18］

　千葉県で１９９８年に急死した建材会社員の男性（当時３４歳）の生命保険金を巡り、
受取人のフィリピン人女性（３８）が「第一生命」（本社・東京都）を相手取り、保険金約
４５００万円の支払いを求めた民事訴訟で、千葉地裁佐倉支部（竹内純一裁判官）が
「女性側が（男性に）保険契約を働きかけ、急性サリチル酸中毒に罹患（りかん）させ
て死亡させたと推認できる」と認定、女性の請求を棄却していたことがわかった。

　男性の死亡は刑事事件として立件されておらず、民事裁判が、保険金目的で「女性
側が死亡させた」と認定する異例の展開となった。

　県警はすでに、男性の血液などを病院から押収しており、「捜査は続ける」としてい
る。

　訴えていたのは、８５年に来日し、現在は同県白井市内でスナックを経営するフィリ
ピン人女性で、判決は１７日に言い渡された。

　判決などによると、同県印西市出身の建材会社員は９８年８月、吐き気や意識がも
うろうとするなどの症状が出て同月１８日、死因不詳のまま死亡した。
　亡くなる約２か月半前、第一生命の生命保険（死亡保険金４５００万円）に加入し、直
前にも別会社の生命保険（同３３００万円）に入っていた。
　受取人はいずれも、この女性だった。

　当時、建材会社員と女性は交際しており、保険契約時に女性は妊娠中で、建材会
社員は胎児認知し、戸籍や住民票を女性の居宅に移していた。
　建材会社員の死後、生保１社は保険金を支払ったが、第一生命は死因などに疑念
があるとして契約無効を求めて提訴、女性が反訴していた。

　訴訟で第一生命側は、病院に保存された建材会社員の肝臓や腎臓から、過剰摂取
で死亡することもある「サリチル酸」が検出されたとする鑑定書を提出。
　また、女性が妊娠していた子の父親は、ＤＮＡ鑑定で、女性と親しい元スナック経営
者の男性（６６）（同県白井市）と確認された。

　（↓記者注：以下、続きます。）

　判決は、＜１＞女性は妊娠した子が建材会社員の子と誤信させ、生命保険契約を
働きかけた＜２＞元スナック経営者が建材会社員に胎児認知させ、女性が保険金受
取人になる不自然さをなくした＜３＞サリチル酸は女性と元スナック経営者が投与可
能だった――などと認定。
　保険会社は保険金の支払い義務を免れるとした。

　裁判では、フィリピン人女性と同居していた土木作業員男性（当時３０歳）が生命保
険加入後の９５年に急死したことも指摘された。

　判決は、この土木作業員の死亡については「不審死」と認めなかったが、この時に
女性と元スナック経営者の２人が死亡保険金約９０００万円を受け取り、建材会社員
の生保契約を計画したと指摘した。

　フィリピン人女性は１８日、読売新聞社の取材に応じ、「私が（建材会社員の男性を）
殺したように言われ、許せない。控訴する」と語った。

　第一生命などとの保険契約については、「妊娠したことを伝えた後、（男性）が自分
で契約を決めた。私はサインをしただけで、当時は何の保険なのかも知らなかった」と
した。

◆メモ　＜サリチル酸＞
　自然界に広く分布し、市販の解熱鎮痛薬などにも含まれる有機化合物。
　過剰摂取すると急性の中毒となり、昏睡（こんすい）や臓器不全などの重い症状を引
き起こす。
　成人が２０グラム以上飲むと危険とされ、アルコール類と併用すると危険度が増す。
　手軽に入手できるため、自殺に使われる例もある。

※読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060518i304.htm?from=main3

残念３

>>2
別の男の子供を妊娠したのに認知してくれて
保険に入ってくれるほどのお人よしはいないよ。

さいたま、本庄だったかの八木容疑者のケースに酷似してるね

元スナック経営者は在日

警察使えんなw

散々既出だと思うんだが、第一生命ＧＪ！

ほかのニュース関連板にこの事件が見あたらない件

マスコミウジャウジャ…
邪魔でしゃあないわ…

白井市のスナック場所わかる人居る？俺呑みに行ってみる。

なんで他人を受取人で契約させるかも問題

白井のどこだろう？あそらへんはこの手の店が少ないからテレビ局が取材に
来たともなれば解かりそなもんだけど。

神々廻みたい

そういえばスナックが数件あるな、あの辺

サリチル酸の製法何だっけ？

ベンゼンやナトリウムフェノキシドから作れます。
でも製法名なんかあったっけ

このスナック白井の神々廻にあったよ。田園地帯にひっそりあるなｗｗ

その昔、
化学の授業の初歩の初歩でコレあつかわんかったっけ?