「アルマール」(血圧降下剤)と「アマリール」(血糖降下剤)のように名前の似た薬を誤って
投与する取り違えミスなどを防止するため、厚生労働省は7月にも医療機関で使用する
医薬品にバーコード表示を導入する方針を決めた。電子カルテなどの情報と照合すれば、
処方された医薬品と実際に投与される医薬品が同じものかどうか確認できるという。
医薬品には名前の似たものがあり、勘違いして取り違えるミスが後を絶たない。
例えば、アルマールとアマリールの取り違えミスは2000年から北海道や大阪など各地で散発し、
その都度注意喚起されたが、昨年7月にも山形で起きている。
◆ソース:NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060505AT1G2804J04052006.html