兵庫県豊岡市で1日午後、国の特別天然記念物、コウノトリの野生の幼鳥が
地面に降り立っているのを、県立コウノトリの郷公園(同市)の職員が発見した。
豊岡市に野生のコウノトリが降り立ったことが確認されたのは2002年夏以来。
このとき飛来したコウノトリは、豊岡市周辺に居着き「ハチゴロウ」の愛称で親しまれている。
幼鳥は生後1年程度とみられ、草の生えた地面をつついて餌を探すしぐさを見せ元気そのもの。
同公園は、中国方面からロシア方面に渡る途中で飛来したとみている。〔共同〕
■ソース
NIKKEI NET[2006年5月1日23時00分]
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060501STXKB049601052006.html