【PC関連】コプロセッサがAMD Opteronの性能を300倍向上[20060426]
FPGA設計を得意とするCeloxica社とコプロセッサ開発の米DRC Computer社が、
ハイエンド・ワークステーションに向けたAMD Opteronプロセッサを高性能化する
コプロセッサ・モジュールの提供で提携した。
両社は、「従来のソフトウエア・アクセラレーション技術に比べて、
Opteronプロセッサの性能を300倍高められる」と主張している。
両社が開発したコプロセッサ・モジュールは、Opteron用に開発された
HyperTransport技術を搭載したインターフェースに直接接続される。
これによって、低遅延での動作とAMD Opteronプロセッサと
DRCコプロセッサ間での資源の共有を可能にする。
両社によると、「目標は、並列処理やプログラマブル・ハードウエア・アーキテクチャによって
プロセッサの負荷の軽減を試みた際に足かせとなったデータ転送のボトルネックを解決することだ」という。
DRC社の社長兼CEO(最高経営責任者)であるLarry Laurich氏は、
「当社は、プログラマブル・ハードウエアが、完全に一体化したコプロセッサ環境で
システム・プロセッサと通信できる技術を独自に開発し、特許を取得した」と述べた。
AMD社でサーバー/ワークステーション部門のコーポレイト・バイス・プレジデントを務める
Randy Allen氏は、「プログラマーは、Celoxica社が提供する使い易いプログラミング環境を利用することで、
ハードウエア・アクセラレーションの経済的および技術的な優位性をいやでも実感することになる」とコメントした。
DRC社とCeloxica社が提供するHPC開発システムを使用すれば、
ワークステーションには、デュアルコアAMD Opteronプロセッサを搭載した
マザーボードと、DRCコプロセッサ・モジュールが実装される。
また、システムには、ソフトウエア・アルゴリズムによって
FPGAのプログラミングを行うためのCeloxica社の設計環境が含まれる。
なおシステムにはDDRメモリーとハードディスク、グラフィック・コンロトーラがすべて備えられる。
DRC社が製造するモジュールには、Xilinx社のFPGAデバイス「Virtex-4」が搭載される。
モジュールのモデルと価格は、メモリー容量と、プロセッサおよび再設定可能モジュールの
数や速度、規模によって異なる。
コプロセッサを使用したマイクロプロセッサ・アクセラレーションについては、
AMD社とCeloxica社、Xilinx社の3社が、2006年4月上旬に米カリフォルニア州サンノゼで開催された
「Embedded Systems Conference」で共同発表した。
(ElectronicsWeekly)
■ソース
EDN Japan[2006年4月26日]
http://www.ednjapan.com/content/l_news/2006/04/26_01.html
2 :
名前をあたえないでください:2006/04/26(水) 19:27:02.05 ID:/g5G+av7
コプロセッサってナニ
3 :
名前をあたえないでください:2006/04/26(水) 19:27:05.14 ID:kA/NR7UV
誰か分かりやすく説明頼む↓
子供プロセッサー
5 :
名前をあたえないでください:2006/04/26(水) 19:29:20.08 ID:64wdvyvT
300倍ってピンとこない
誰か説明よろ
>>2 コプロセッサ 【co-processor】
読み方 : コプロセッサ
マイクロプロセッサの性能を強化するために、特定分野に特化した
補助プロセッサ。浮動小数点演算を行なうコプロセッサ(FPU)などがある。
x86系プロセッサの場合、i386に別売りの数値演算プロセッサ80387を接続すると、
浮動小数点演算が高速化されたが、i486以降ではこれをプロセッサ本体に
内蔵するようになったため、コプロセッサは開発されていない。
7 :
名前をあたえないでください:2006/04/26(水) 19:38:25.04 ID:LKU4Y2Ej
ゲーム機とかでよく見られるような、CPU以外に付いてる処理装置だね
特化した機能においては尋常ならざる性能をしめす
8 :
名前をあたえないでください:2006/04/26(水) 19:41:00.61 ID:lLnIaxqp
10 :
名前をあたえないでください:2006/04/26(水) 19:45:05.88 ID:kVmmV4TH
経験豊かな家政婦さんか・・・
ところでいったいいくらでなににつかえるのだろう
>7
cellのSPEみたいのを外付けにするイメージなのかな。
>>3 エンコーダーとかさ、専用のボードを使うと物凄く早いっしょ。
何でかって言うとボードに専用のLSIを載せて、
そっちに処理を丸投げしてるからなわけよ。
FPGA(ってゆー専用のLSIを中に自由に作れるLSIがある)の中身を
必要に応じてCPUから書き換えて処理を丸投げしようってことだ。
昔は、整数と浮動少数のユニットが別だったよね。
あとから浮動を追加するPCとかNECからでてた記憶がある。
14 :
名前をあたえないでください:2006/04/26(水) 20:45:43.20 ID:lLnIaxqp
>>9 メイドか!
そりゃすごいわな。300倍にもなるわけだ・・・
15 :
名無しさん@おなかいっぱい:2006/04/26(水) 21:01:29.86 ID:8O5RrGXp
コプロがない場合300分の1の性能って・・そんなことありえない
ような気がするのは気のせい?
うちのPC-9801BXにもコプロソケットあったよ
3倍ODP乗せてた
懐かしい
18 :
名前をあたえないでください:2006/04/26(水) 21:17:15.60 ID:UnVxOa3A
アムド・・・酸素欠乏症にかかって・・・。
隣でペースノート読むんですか?