>>4続き(最後)
日本が隣国に対し、ひいては国際社会でこの基準で行動するとき、はじめて日本は
経済の大きさに見合った成熟した国、国際社会で主導的役割ができる国になるでしょう。
国民のみなさん。
われわれは植民地支配のつらい歴史にもかかわらず、日本と善隣友好の歴史を
新たに描くために不断の努力を行いました。両国は民主主義と市場経済というこの共通の
志向の中で、互恵と平等、平和と繁栄という目標に向かい進展してきており、大きな関係
発展を成し遂げました。
いまや両国の共通の志向と目標を恒久的に続けていくためにさらに努力すべきです。
両国関係を越え、北東アジアの平和と反映、ひいては世界の平和と反映にともに力を
合わせていくべきです。そのためには過去の正しい認識と清算、主権の相互尊重という
信頼が重要です。
日本は帝国主義侵略史の暗い郷愁から果敢に抜け出し立ち上がるべきです。21世紀の
北東アジア平和と繁栄、世界平和に向けた日本の決断を期待します。 2006年4月25日」
ソース:聯合ニュース
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=200604250942491&FirstCd=01