>>3続き
尊敬する国民のみなさん。
いま政府は独島問題に対する対応方針を全面再検討します。独島問題を日本の
歴史教科書わい曲、靖国神社参拝身問題と合わせ韓日両国の過去史清算と歴史
認識、自主独立の歴史と主権守護の次元から、正面から対応します。
物理的挑発には強力かつ断固として対応します。世界の世論と日本の国民に、
日本政府の不当な仕打ちを絶えず告発していきます。日本政府が誤りを正すときまで、
国家的力量と外交的資源をすべて動員し、持続的に努力していきます。
そのほかにも必要なことはすべてやります。どれだけ費用と犠牲が伴っても、決して
あきらめたり妥協できる問題ではないためです。
私はわれわれの歴史を冒とくし、韓国民の自尊心を傷つける日本政府の一連の
行為が、日本国民の普遍的な認識に基づいたものではないと期待を持っています。
韓日間の友好関係、ひいては東アジアの平和を脅かす行為が、決して正しい行為でも
日本にとって得になることでもないという事実を日本の国民もよく知っているためです。
われわれが感情的対応を自制し、冷静に対応すべき理由もここにあります。
日本の国民と指導者に求めます。
われわれはこれ以上、新たな謝罪を要求しません。すでに行った謝罪に合った行動を
要求するだけです。誤った歴史を美化したり正当化する行為で韓国の主権と国民的
自尊心を侮辱する行為を中止しろというものです。韓国に対する特別な待遇を要求する
のではなく、国際社会の普遍的価値と基準に合わせた行動を要求するものです。
歴史の真実と人類社会の良心の前に、正直で謙虚になることを望むものです。
>>4以降に続きます。
ソース:聯合ニュース
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=200604250942491&FirstCd=01