【日韓】盧武鉉大統領の特別談話「全文」[04/25]

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3エマニエル坊や(060514)φ ★
>>1続き

 わが国民にとって、独島は完全な主権回復の象徴です。靖国神社参拝、歴史教科書
問題、あわせて歴史に対する日本の認識、そして未来の韓日関係と東アジアの平和に
対する日本の意思を見極める試金石です。

 日本が誤った歴史を美化し、それに基づいて権利を主張する限り、韓日間の友好関係は
決して成立しません。日本がこれらの問題に執着する限り、われわれは韓日間の未来と
東アジアの平和に関する日本のどのような修辞も信じることができません。どのような
経済的な利害関係も、文化的交流も、この壁を溶かすことはできないでしょう。

 韓日間にはまた排他的経済水域の境界が画定できずにいます。これは日本が独島を
自国領土と主張し、その上で独島基点にこだわっているためです。

 東海海底地名問題は、排他的経済水域問題と関連しています。排他的水域の境界が
合意されていない中で、日本がわが海域の海底地名を不当に先占しており、これを
正そうとすることはわれわれの当然な権利です。

 したがって、日本が東海海底地名問題に対する不当な主張を放棄しない限り、排他的
経済水域に関する問題も先延ばしできない問題になり、結局独島問題もこれ以上静かな
対応で管理できない問題になりました。

 独島を紛争地域化しようとする日本の意図を懸念する見解もなくはないですが、
われわれにとって独島は単純に小さな島に対する領有権の問題ではなく、日本との
関係において誤った歴史の清算と完全な主権確立を象徴する問題です。公開的に
堂々と対処していくべきです。

>>3以降に続きます。

ソース:聯合ニュース
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=200604250942491&FirstCd=01