これは、環境省が平成16年度までの5年間に結んだ500万円以上の契約のうち、
93%以上を随意契約が占め、原則として義務づけられている競争入札がほとんど行われていなかったものです。
これについて、小池環境大臣は18日の閣議後の会見で、
「随意契約が全体の9割以上を占めているのはあまりにも多すぎる。基本的には競争入札を増やし、
効率性、透明性を高めるとともに、随意契約を半減させるぐらいの勢いで見直しを進めたい」と述べました。
また、小池大臣は「契約問題は環境省だけでなく、省庁全体の問題であり、改革の大きな柱だと考えている。
環境省としてやらねばならないことを、しっかりとやりたい」とも述べ、官房長を責任者とする
プロジェクトチームを作り、契約のあり方を全面的に見直す考えを明らかにしました。
プロジェクトチームは、今週から各部局の契約の実態について調査を始めることにしており、
今年6月までに結果をまとめ契約のあり方を改善することにしています。
◆ソース:NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/04/19/d20060418000059.html 関連:
【社会】中央省庁 70%が随意契約[06/04/19]
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1145418864/