【青森】代議士が「怪美人」に金を盗まれる事件の記事等、大正の「青森日報」発見[06/04/18]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼@エマニエル婦人(060514)φ ★
六ケ所で大正の「青森日報」発見

戦前、戦中に県内で発刊され、口語自由詩の先駆者・福士幸次郎(弘前市出身)、
方言詩人・高木恭造(青森市出身)らが編集に携わった日刊紙「青森日報」
(本社・青森市、一府県一新聞政策で一九四一年、東奥日報に統合)の
大正十一(一九二二)年十月二十八日付が、ほぼ完全な形をとどめて六ケ所村泊の民家で見つかった。
当時の新聞の原物が見つかるのは珍しく、県は「記事や広告から、当時の世相を知る貴重な資料」と話している。

同紙が発見されたのは六ケ所村泊の村役場職員、目時昌弘さん(59)方。
正月などに床の間に飾っている掛け軸などを納めた行李(こうり)の中に古い新聞があり、
妻まさこさんに処分するよう伝えたところ、まさこさんが見慣れない新聞であることに気付いたという。

青森日報は、明治二十五(一八九二)年創刊の陸奥日報を前身に持ち、東京、仙台、函館や
県内各地区に支局を置いていた。見つかった新聞紙面は計四ページ。
県内記事、中央の動向や外電、天気予報、時代小説のほか、洋品店、靴店などの広告を掲載。

青森市の労働賃金が高いことを伝える経済記事、人違いで四十五日間のけがを負わせた傷害事件、
連絡船内で一人旅の女性につきまとう男性が多いと嘆く記事、
代議士が列車内で知り合った「怪美人」に金を盗まれた事件などがあり、当時の世相をうかがわせている。

県内では県や五所川原市などが青森日報の原物を保存しているが、
大正時代のものは破損して一部のみだという。

県民生活文化課県史編さんグループの中園裕主査は
「戦前の新聞は空襲で焼けるなどして、残っているものは少ない。古い新聞を見つけたら、
捨てずに一報を入れてほしい」と呼び掛けている。

大正11年10月28日付の青森日報を手にする目時さん
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/imags2006/0417f.jpg

◆ソース:東奥日報
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0417/nto0417_12.asp
2名前をあたえないでください:2006/04/18(火) 21:28:05.55 ID:JJ66OTsX
で、写真に写ってるのはまさこさんなのか昌弘さんなのかはっきりしる
3名前をあたえないでください:2006/04/18(火) 21:46:28.07 ID:iOBoZMZG
>>2
オヂさんだと思うよ。

しかし、ひどく古そうな大福帳もあるんだな。
4(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2006/04/18(火) 22:09:28.18 ID:uYTFNicz
>代議士が列車内で知り合った「怪美人」に金を盗まれた事件などがあり

ほぼ妖怪な女だな 挿絵は水木某画伯
5名前をあたえないでください:2006/04/18(火) 22:28:02.27 ID:iiziKyZS
そんなに新聞見付かるのめずらしいってのもコワイ
6名前をあたえないでください
宮武外骨の滑稽新聞を持ってる俺が来ましたよ