【医療】禁煙治療 医師と看護師連携 心理的依存解消[06/04/11]
1 :
依頼@エマニエル婦人(060514)φ ★:
国立病院機構名古屋医療センター(名古屋市中区)で、禁煙外来を担当する看護師谷口千枝さん(29)は、
いつでも簡易型携帯電話(PHS)を持ち歩いている。患者から「たばこを吸えないのが苦しい」
「しんどくて禁煙を続けられない」といったSOSがかかってくるからだ。
「禁煙してから日数がたち、体からニコチンが抜けているのに、こうした訴えをする患者さんは多い」と、
谷口さんと二人三脚で禁煙治療にあたる安藤晶子医師(38)は話す。
たばこを吸うと集中できるとか、気分転換になるといった意識は、喫煙が習慣化して刷り込まれてしまった「錯覚」だ。
実際は、ニコチン切れの状態が一時的に収まるだけで、本来のストレスはなくなっていない。
ニコチン依存から脱しても、たばこが欲しくなるのは、こうした心理的依存によることが多い。
同センターでは、こんな心理的依存を断ち切るため、行動科学的な視点を取り入れたカウンセリングを採用している。
患者のたばこをやめたいという「動機」を強め、禁煙に対する不安などの「負担」を軽減し、
自分はできるという「自信」をつけさせて、禁煙させるというものだ。
同外来を受診した患者は、安藤医師の診療に続いて、谷口さんからカウンセリングや生活指導を受ける。
谷口さんは、例えば紙芝居を見せながら、禁煙したい思いの強さを1〜10の数値で示してもらい、
選んだ理由を聞いて励ます。一方で、禁煙の妨げとなるものの大きさも数値で示してもらい、対処法を一緒に考える。
さらに、「朝起きて一服」といった生活パターンを変えたり、たばこの代わりに水やお茶を飲んだりなどの
行動療法に沿った禁煙のコツも助言する。PHSも患者の心の支えの一つだ。
心理的依存が強い人には、「リセット禁煙」も活用している。トヨタ自動車本社診療所の
磯村毅医師(42)(リセット禁煙研究会代表)が考案した方法で、
「自分の意志でたばこを吸っているのですか」などの質問をいくつも続け、誤った認識を喫煙者自身の
言葉で気づかせ、喫煙意欲を消していく手法だ。
こうした医師と看護師のチーム医療による徹底的なカウンセリングの導入で、同センターの禁煙外来を
受診した人の禁煙成功率が伸びている。
「禁煙できた患者さんが、目を輝かせて帰っていくのがうれしい」と谷口さんは言う。
禁煙できないのは意志の弱さではなく、依存という病気だからだと知り、自信を取り戻して成功した姿だ。
禁煙は何歳から始めても遅くないという。今月から、一定条件の禁煙治療に医療保険も適用された。
ためらわずに、様々な支援を活用することが、禁煙成功への一歩だろう。
ソース:読売新聞
http://chubu.yomiuri.co.jp/kenko/chubu_iryo/chubu_iryo060411.htm
社会福祉系の関連職種は無視ですか?やっとれませんな┐(  ̄~ ̄)┌
3 :
名前をあたえないでください:2006/04/12(水) 21:35:31.08 ID:pGG4AKX6
http://www.menet.gr.jp/kin-en/Library/yameru.html 1.ストレスが多いからやめられない?
多くの愛煙家は、タバコを吸う理由に"ストレス解消"を取り上げます。
「たばこをやめるストレスの方が身体に悪い」ともよく言われます。
たばこを吸うと本当にストレス解消になるのでしょうか?それは錯覚です。
たばこに含まれるニコチンは、脳で神経伝達物質として働き「目が覚める」、
「集中力が増す」といった覚醒作用や、「気分が変わる」、
「満足感を覚える」抑制作用が働き喫煙を繰り返すうち"
たばこはいいものだ"と脳が思い込んでしまいます。
ニコチンの摂取を繰り返していると脳は自力で神経伝達物質を分泌する能力が衰え
ニコチンの血中濃度が下がると脳や神経が正常に働かなくなります。
イライラしてたまらなくたばこが欲しくなりそこで一服。あーやれやれ・・・
ほっと一息!しかしニコチンが減ってくるとまたイライラ。つまりたばこを吸うこと自体が
ニコチン切れというストレスを作り出しているのです。
タバコを吸うことで一時的に禁断症状が緩和されたのを、
ストレス解消と勘違いしているに過ぎません。
たばこを吸いつづける限り、たばこ切れのイライラからは開放されません。
たばこをやめるということは、この悪循環から抜け出せるということです。
4 :
名前をあたえないでください:2006/04/12(水) 21:35:31.43 ID:oVK+xzsI
看護婦の喫煙率が高い どうしたらいいの? 隠れてこそこそ喫煙
してる医師も結構いるな
5 :
名前をあたえないでください:2006/04/12(水) 21:36:03.58 ID:pGG4AKX6
いいから薬事法違反で例の方を逮捕しろよ
7 :
名前をあたえないでください:2006/04/12(水) 23:11:44.24 ID:ds1PNU2P
俺、なんでタバコ覚えちゃったのかな。後悔している。
でも20年も毎日タバコ吸っているとそれが当たり前になってしまった。
朝起きて、普通の人がコーヒーを飲むように俺は煙草を吸う。
タバコやめてみようかと思ったことも数え切れないくらいあるが、そんな
事を考えながら手にタバコを持っていた。
禁煙を手助けするセミナーとかもあるようだが行ったことはない。
何が一番困るというと、エアコンのフィルターがすぐに汚れること。
いっそこのまま煙草を吸い続けて120才まで生きてやろうかと思う。
8 :
名前をあたえないでください:
http://www.pierre-matsuo.com/foundation.html#9 『悪魔のマーケティング − タバコ産業が語った真実』
ASH(Action on Smoking and Health) [編]
切明 義孝・津田 敏秀・上野 陽子 [翻訳/解説/編集]
日経BP社 (ISBN4-8222-4342-7)
タバコなんざ、ガキや貧乏人に黒人、あとはバカに吸わせておけ
(米国大手タバコ会社役員の発言)
欧米タバコ産業の内部文書が明らかにしたタバコ・ビジネスのすべて。
世界保健機関WHOも公式に取り上げた驚愕のドキュメント、ついに邦訳!
本書が明らかにする欧米のタバコ産業が隠していた“真実”
1. タバコの広告の多くは未成年と女性をターゲットにしている
2. 子供になるべく喫煙させよう
3. 女性マーケットは“おいしい”
4. 狙うべきは、旧東欧、アジア、アフリカの新興市場だ
5. 低タールタバコを吸っても、健康は維持できない
6. タバコには強い依存性がある
7. タバコは、いうまでもなく健康に悪い
8. 以上の理由により、タバコ産業のエグゼクティブの多くは、タバコを吸わない