【茨城】かすみがうら市議会が特別旅費計上し視察に[06/04/12]

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1依頼@エマニエル婦人(060514)φ ★
かすみがうら市議会が同市の旅費条例には定められていない特別旅費計780万円を05年度当初予算に計上し、
市議らが視察旅行に行っていたことが11日、わかった。
市議と市職員に1人あたり9万〜11万円を支出し、計502万円が支払われた。
同行の市部長らの旅費も議会側が負担しており、県選管はこうした支出について
「公選法違反の可能性がある」としている。

問題となっているのは同市議会の5常任委員会と議会だより編集特別委員会の
視察旅行に支払われた05年度の特別旅費。
関係者や議会事務局によると、本来は普通旅費として予算化しなければならないが、
今回は特別旅費として計502万円を支出。さらに同市会計課は議会事務局が作成した明細書だけで旅費を支出し、
同市議会事務局は旅行会社などから提出された領収書などは破棄したという。

同市議の旅費は市の旅費条例に準じるとされ、国内視察の場合は助役相当の1泊1万3千円の宿泊料と
1日につき2200円の日当が、随行の議会事務局員は市職員のため、1泊1万2千円の宿泊料と、
1日につき2千円の日当が支払われる。しかし、特別旅費では交通費なども含め、
1人あたり1泊2日で12万円で予算化していた。

例えば、昨年5月に滋賀、愛知両県の小学校と「愛・地球博」の会場を市議9人と事務局員2人、
教育次長が訪れた文教厚生委員会の視察では、市議と事務局員に特別旅費からそれぞれ11万円を支出。
教育次長には市条例に沿って2万4千円が総務費から支出されたが、不足分を特別旅費から支出したという。
ホテル代も旅費条例の規定金額よりも約1万円高い1泊2万3千〜2万6千円が支払われた。

特別旅費は、前渡し金として市議が受け取る。この旅費を全体でプールし、旅行会社にまとめて支払った。
同行した市の部長らの旅費も、議会側がプール金から出していたという。
こうした対応に県選管は「公費を旅費として受給した時点で、議員個人の収入になる。
公選法で禁止された寄付行為に当たる可能性がある」としている。
市の井坂悦司収入役は「06年度も786万円が予算計上されているが、執行については検討するよう
議会側に申し入れる。領収書は、担当課できちんと保管するようにさせる」と話した。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000604120002
2名前をあたえないでください
そんなに旅行がしたいなら霞ヶ浦高校の修学旅行にでもついていけカスども