◇大阪ドーム オリックスへ売却で合意へ
大阪市の第三セクター「大阪シティドーム」の経営再建問題で、球場施設の
オリックスへの売却が今月中にも合意に達する見通しになったことが8日、関係者の話で分かった。
オリックスは今月20日ごろ役員会を開き、球場施設の買収を最終決定し、
その後速やかにドーム社の管財人と最終合意する見通しという。
管財人側は売却先企業名を明らかにしていないが、8日までの取材に対し
「協議は順調に進んでいる」と話している。
管財人は3月に発表した計画の中で、球場施設を民間企業1社に約90億円で
売却することや、5―10年後に大阪市への寄付を検討、ドーム社は売却先企業や
関西の複数企業から新たな出資を募り、それを資本に再出発する―などとしていた。
大阪ドームは2月の競争入札でタクシー大手、MKグループの大阪エムケイ(大阪市北区)が
応札したが、管財人は「不適格」と判断、不調に終わっていた。 (共同)
ソース:スポーツニッポン
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20060408012.html