◇頓挫した東北独立リーグ 計画具体性欠き空中分解
「野球による町おこし」を掲げ、今春のリーグ開始を目標としていた東北独立リーグの
設立構想が、計画半ばにして暗礁に乗り上げた。支援が思うように得られず、
苦い思いを残してしまった1年半。「構想自体の甘さ」を指摘する関係者もおり、
再スタートは容易ではない。(スポーツ部・浅井哲朗)
-------中略---------(かなり詳細に分析してあるので、詳しくはソース先をご覧下さい)
「採算面だけで言うと、収益を上げるには(独立リーグは)タフなビジネス」と語るのは、
昨年開幕した四国アイランドリーグの田口哲之広報。プロへの人材供給という
同じ目的を掲げる“先輩リーグ”は、開幕の1年前には株式会社を設立し、
代表の石毛宏典氏(元西武)らが四国各地を回りながら自治体や地元企業の
支援を固めてきた。
<地道な活動疑問>
「地域貢献になることを強く訴え、だんだんと理解してもらった」と田口広報は言う。
一方の東北独立リーグ構想には準備段階で同じように地道な活動をしたか、
疑問も残る。
今後の展開について鈴木理事長は「白紙に戻ることになるが、準備は進めていく」と
話し、底辺からのピラミッド型組織づくりを進めた上で、リーグ設立を目指す考えに
変わりはない。
それに対し、小野木代表幹事は「急げば今度こそ空中分解する」と警鐘を
鳴らしている。
ソース:Yahoo News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060401-00000001-khk-toh