政府の食育推進会議(議長・小泉純一郎首相)が31日、首相官邸で開かれ、
国民の食生活改善を目指す食育推進基本計画を正式決定した。
06年度からの5カ年計画。
(1)朝食を食べない小学生を4%(00年度)からゼロにする
(2)小中学校の学校給食で使う地場産物の割合を30%以上(04年度の全国平均21%)
──などの目標値を定めた。
週1回は家族そろって食卓を囲むよう呼びかけるほか、毎月19日を「食育の日」とすることも盛り込んでいる。
小泉首相はこの日の会議で「学校でも家でも食生活の重要性を考えてほしい。
医者の薬も大事だが、もっと大事なのは食育だ」と述べた。【葛西大博】
■ソース
MSN毎日インタラクティブ-毎日新聞 [2006年3月31日 22時53分]
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060401k0000m040137000c.html