富山県射水(いみず)市の射水市民病院(麻野井英次院長)で患者7人が人工呼吸器を外されて
死亡した問題で、呼吸器外しを指示した外科部長(50)=3月31日で退職=から、
県警が既に任意で事情聴取していたことが分かった。病院側から関係書類の任意提出も受けていた。
一方、部長が人工呼吸器を外そうとして問題が発覚するきっかけとなった別の患者のカルテに
「家族の同意」と記載があったのに、家族が延命治療の中止について同意していなかった可能性が出てきた。
県警は05年10月16日、病院から呼吸器外しで7人が死亡したとの報告を受け、捜査1課が主体となって、
関係者の聴取などを進めている。
一方、病院によると、問題発覚のきっかけとなった入院患者は78歳の男性で、
10月上旬にこん睡状態で搬送された。同12日に看護師長が、人工呼吸器が外されそうになっていると知り、
副院長を通じて麻野井院長に報告。院長の指示で呼吸器は外さなかったが、男性は同20日すぎに死亡した。
毎日新聞の取材では、昨年10月9日、自宅車庫で倒れて意識不明になり搬送された78歳の男性がおり、
外科部長が治療にあたった。男性は同21日に病院で死亡した。
この男性の家族は取材に「『病院の措置に任せるが、出来るだけの治療をしてほしい』と話した」としており、
亡くなるまで家族が交代で病室に付き添って看病したと説明。この間、外科部長や病院側からは
人工呼吸器を外すという話はなかった、としている。
「家族の同意」に関するカルテの記載と食い違うが、麻野井院長は26日の会見で
「捜査機関に任せているので、話すことはできない」と述べた。
死亡した7人は男性患者と同様、家族の同意に関するカルテの記載があったため、
問題発覚後に病院が設置した調査委員会の内部調査で事案が判明した。
毎日新聞 2006年3月27日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060327k0000m040126000c.html 関連スレッド:
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