【中国/環境】淮河流域の水質合格率は28%にとどまる[06/03/23]

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1エマニエル婦人(060514)φ ★
淮河流域水環境観測センターは2006年2月13〜19日、淮河流域の省境46カ所と、淮河主流、大運河、
頴河など主要河川の観測地点43カ所で行った水質検査の結果を発表、2006年2月の省境46カ所の
水質合格率は1月より9.5ポイント減の28.3%となり、汚染が進んでいることを明らかにした。

「地表水環境品質基準」(GB3838−2002)に基づく検査では省境46カ所のうち、
水質が第3類(生活用水として使用可)基準をクリアしたのは17.4%、第4類(工業用水として使用可)は10.9%、
第5類(農業用水として使用可)は10.9%、超5類(汚染された水)は60.8%となった。

河南省、安徽省、江蘇省、山東省の省境で行った検査では総合水質合格率は24%であった。
河南省から安徽省に流れ込む黒茨河、山東省から江蘇省に流れ込む武河、沙溝河、黄泥溝などの
水質汚染が進んでいる。淮河主流の観測地点13カ所での検査では、水質が第3類基準をクリアしたのは
1カ所にとどまり、大運河の観測地点22カ所のうち、水質が第3類基準をクリアしたのは9カ所となった。

ソース:nikkeibp
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/eco/425551
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日本の基準なら合格率0%