【社会】八ヶ岳連峰阿弥陀岳で3人が遭難、強風で救助も難航[06/03/20]

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1エマニエル婦人(060514)φ ★
19日午後6時50分ごろ、長野県の八ヶ岳連峰阿弥陀岳(2805メートル)に登った東京都の
山岳会所属の男女3人から「下山できなくなった」と、山岳会のメンバーを通じて長野県警茅野署に届け出があった。

同署は20日朝からヘリコプターで救助に向かい、上空から3人を確認したが、風が強く、現場に近づけない状態だという。

同署によると、3人はいずれも「東京アルコウ会」のメンバーで、東京都の男性(56)と女性(45)、神奈川県の男性(47)。
阿弥陀岳と東側の中岳との中間付近の尾根近くで発見され、上空からの様子では、
3人ともうつぶせに倒れているように見えるという。

3人は18日に入山し、テントで一泊した後、19日に下山する予定だった。同日午後の現場は吹雪の状態で、
阿弥陀岳から下山中に56歳の男性が凍傷を負って動けなくなり、登山口の山小屋にいた同山岳会の
メンバーに携帯電話で救助を求めた。同会は5人で入山し、途中で2グループに分かれたという。

(2006年3月20日11時9分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060320i504.htm
2名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 11:51:06.27 ID:Kb9deyQr
きっぷ
まつもとまできっぷ
まつもとまできっぷ
まつもとまできっぷ
まつもとまで
3名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 11:54:23.31 ID:XzQRDiLK
メモ帳かよ
4名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 12:02:23.68 ID:CWKWiz9K

日本最強の救助部隊、航空自衛隊の航空救難団の出動はまだか?

5名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 12:06:20.38 ID:Kb9deyQr
きっぷ
まつもとまで
きっぷ
まつもとまで
きっぷ
・・・・・・・・
6名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 12:07:59.22 ID:Cdf8Q9HA
自己責任
7名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 12:11:29.96 ID:Vl/5qtj/
小松救難隊をよぶんだ!
8名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 12:15:10.22 ID:UQyV8KDm
ニュースでは、
警察ヘリからの呼びかけに応答しないってよ
絶望的…合掌
9名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 12:24:08.89 ID:EOtzXs9c
結論は出てるな。 
自己責任というのもいいだろう、自身の命で責任取ったんだ・・・
なむ・・・
10名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 12:24:55.23 ID:0foUfk7n
金持ちのお道楽も程ほどにね
11名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 12:49:12.30 ID:uQ/co5s6
出発前に天気図を見たのだろうか?
12名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 13:41:17.55 ID:jDkvpMpe
阿弥陀のコルまで自力で降りたのか、落ちてきてコルで止まったのか?
後者かな、阿弥陀の下降は意外に悪いから。
かといって安全に避難したり風を避ける場所も無いんで、今の天候ではじっと
死を待つのみだったろうな。
この前も大学山岳部がこの辺りで行動不能になって救助されてるし、天候悪化
したり風が強かったら現場で中止すれば良いのに。
13あやうしメロンパンナちゃん ◆UnCmUnUn.U :2006/03/20(月) 17:09:34.48 ID:z3ryD9Tk
先週末からの爆弾低気圧北上&オホーツク海で停滞ってのは
この時期の定番なんだし。
気象の変化には細心の注意払うってのが大鉄則じゃが。
14名前をあたえないでください:2006/03/20(月) 22:26:00.82 ID:FZsHyWAP
きっぷ4まい・・・
まつもとまでのきっぷよんまい・・・
15阿弥陀マニア
バリエーションルートの南鐐から登攀したらしい。
無名峰でテント泊して次の日山頂を経て行者小屋に下る予定だったようだ。
3/14〜16に同じルートを登ってきたが今年の阿弥陀はいつになく雪が多い。
稜線上で1.5〜2メートルはある。
そのくせ麓はほとんど積雪が無い。
多分1〜2月が暖かだったので麓は降雪は多かったが積雪は少なかったのだろう。
途中、立場山山頂付近から急に積雪が増ていた。
多分、無名峰を越えた辺りから先に進んでしまえば引き返す事は不可能だったのだろう。
南鐐は諏訪側からの風が強く、特に無名峰から先は雪庇が大きく発達していた。
無名峰で樹林帯が終わり、そこから先は高山帯だ。
二日目の朝、無名峰から先へ行くか戻るかの判断ミスが遭難の第一原因の様な気がする。
今回のパーティーは無名峰までの登りでかなりの体力を消耗していたのかも知れない。
特にP2を越えてしまえば後は前進するしかない。
冬の阿弥陀南鐐はこのP2が結構くせ者で難しい。
有名なP3は雪が着くと以外と簡単なものだ。
そして雪の阿弥陀のもう一つの難関は東陵の下りの急な雪面だ。
夏なら何でもない岩の斜面だが積雪期の中岳のコルの直上の斜面はロープが無いと下降はかなり難しい場所だ。
今回の遭難者はそこにたどり着く直前で動けなくなりビバークしたのだろう。
夏なら無理しても下山できる地点だが積雪期にはビバークは賢明な判断と思える。
山頂直下の東陵面は雪が特に多い、しかし諏訪側からの強い風は遮られる。
テントやツェルトではなく雪洞でのビバークを選択すれば死なずに済んだ気がする。
冬のバリエーションルートは途中で引き返すのが困難だ。
また、引き返す判断をする地点もそう何ヶ所も無い。
しかも、その判断は非常に難しい。
今回の遭難者はかなり経験者を含むらしいが何とも残念な事である。
私が登頂した3/15の阿弥陀山頂は石仏の阿弥陀の頭だけが雪面から顔を出していた。
彼らもあの顔を見たのだろうか?
多分、彼らが歩いたルートにはその数日前につけた私の踏み跡があったことだろう。
ご冥福をお祈りする。