【カイロ18日共同】エジプトのガバリ保健・人口相は18日、記者会見し、病死した首都カイロ北方の
女性から採取した検体を調べた結果、鳥インフルエンザの感染を確認したと発表した。人への感染・死亡例は
アフリカ大陸で初めて。
AP通信などによると、世界保健機関(WHO)の当局者は、カイロの米軍施設で検査したところ、
高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)を検出したと述べた。検体は英国にも送り、最終確認する方針。
この女性は30代で、北部カリユベイヤ県の自宅の屋上で家禽(かきん)を飼育していた。2週間前に
家禽が大量死。生き残った家禽を処分した女性は鳥インフルエンザの症状を示して病院に運ばれ、
17日に死亡したという。
ソース:共同通信
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