日立ソフトはプログラムの設計図に当たるソースコードの段階で、組み込みソフトの診断が行える
C言語用ツール「エニーワープ・コードディレクターフォーC」を31日に発売する。
価格は10ユーザ用で105万円。携帯電話やカーナビゲーションなどの機器メーカーを中心に、
年間1000セットの販売を見込む。
発売するツールは、管理者が複数の開発者のプログラムをサーバで一括管理できるのが特徴。
自動的にソースコード全体を診断し、コーディング(実装)規約違反を見つけ表示する。
これを使えば、ソフトウエアを開発する際に、不具合の発生を防ぎ、ルールに沿った
ソースコードで開発することが可能になるとしている。今後、別言語にも対応したツールを開発していく。
ソース:asahi.com
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK200603170017.html