三沢署は4日、三沢市、会社員女性(32)が、「出回っている個人情報を消去する費用」などとして、約200万円を
だまし取られたと発表した。同署が詐欺事件として捜査している。
調べによると、女性は今年1月上旬ごろ、自宅に送られてきたダイレクトメールに書かれた架空の金融会社
「キャッシュバンク」に電話で融資を申し込んだ。電話に出た男は「身分を確認するため」として、別の金融会社から
借り入れた現金を郵便局を通じて送金するよう要求した。女性はこれに応じ、2回にわたり計90万円を送金した。
また、先月中旬ごろ、女性方に男の声で電話があり、「個人情報が漏れている。消去する費用が必要だ」などと
言って現金を請求し、女性は計約110万円を現金書留で東京都内の架空の金融会社に送金した。
(2006年3月5日 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news004.htm 翌日には見られなくなります。