●●夢列車の発進です――2005年1月、都内某所。
この一言から野球界のあらたな歴史が始まったのかもしれない。
05年、あるクラブチームが野球界を席けんした。
コメディアンの萩本欽一氏が監督として率いる“欽ちゃん球団”こと
『茨城ゴールデンゴールズ』だ。
「欽ちゃんのドンとやってみよう!」など数々の伝説のお笑い番組を
つくってきた大物コメディアンの野球界参戦。さらには球団に所属するのが、
元プロ野球選手こそ数名いたものの、女子高生(発足当時)であり、
お笑いタレントであり、アナウンサーであり、外国人選手であり、
野球で名を成した選手はほとんどいないという異色軍団ということもあって、
マスコミはこぞって“欽ちゃん球団”を取り上げ、知名度は一気に全国クラスとなった。
05年1月に行われたトライアウトで「夢列車の発進です」とあいさつした欽ちゃん。
球場でのマイクパフォーマンス、選手名にスポンサー名を入れるなど
野球界の常識にとらわれない数々の手法で野球ファンのみならず、老若男女を巻き込んだ。
欽ちゃんはどのような思いから野球をやろうと思い、夢列車の目指す終着点はどこなのか。
今後の野球界に絶対外せないキーパーソンである『茨城ゴールデンゴールズ』監督の
萩本欽一氏にたっぷりと話を聞いた●●
「経験の生きない仕事を探していた」
「野球界に必要なのは発明」
「ファンの心のやじをとらえるためのマイク」
「アマはプロに勝つことを探していない」
記事全文はソースにて
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/award/2005/column/interview/200602/at00007246.html