【話題】バケツ稲作りコンテスト表彰式[060218]

　バケツの中で稲を育てて、成長を記録する「バケツ稲づくり」のコンテスト表彰式が十八日、
都内のホテルであり、最高賞の一つの文部科学大臣賞に選ばれた大田市立湯里小学校の
代表に、賞状と記念品が贈られた。

　同コンテストは、作物を育てる喜びを多くの子どもたちに味わってもらおうと、ＪＡ全中が主
催。十八回目の今回は個人・団体七部門に二千二百六十七点の応募があった。

　文科大臣賞に選ばれた湯里小は五、六年生十二人が活動に参加。肥料をまぜた土に種も
みをまき、その後、稲が育つ様子を詩や俳句にまとめたり、研究成果を演劇で発表するなど、
多彩な取り組みが評価された。

　表彰式に出席した同小六年の平田健太君（１２）は「夏、稲に虫が付いたり、バケツの中の
水がすぐなくなったりして育てるのが大変だったが、賞をもらってうれしい」と喜んでいた。

　島根県内ではこのほか、同市立井田小学校の三、四年生が団体共同作業の部で金賞に
選ばれた。

山陰中央新報
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/165059006.html

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