東日本旅客鉄道(JR東日本)は16日、仙台駅構内と同駅ビル「エスパル仙台店」で、
乗車券と電子マネー機能を備えた「Suica(スイカ)」を使える店舗数を314店に拡大した。
駅施設内で使用できる店舗数では東京駅を抜いて国内最大。
非鉄道分野に対応サービスを広げて、スイカ普及に弾みをつける。
駅施設内にある店舗の99%で使えるようにした。すし店などの飲食店のほか、
土産物販売店や自動販売機、コインロッカーでも使用できる。
スイカを読み取り機にかざすだけで支払いが可能で、小銭を財布から取り出す手間が省ける。
19日まで駅構内でスイカ体験のイベントコーナーを設置する。
マスコットキャラクターのペンギンのぬいぐるみやハンドタオルなどの関連グッズも販売する。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060216c3b1603w16.html