滝沢ハムは年内をメドに、栃木県西方町に新しい総菜工場を稼働させる。
現在宮城県、栃木県、埼玉県の合計4カ所に分散している総菜工場を1カ所に集約し、生産を効率化する。
豚の角煮やハンバーグ、ハム入りのサラダなどを製造する。新工場の建設により、
現在は約25億円の総菜部門の売上高を30億円程度まで高める方針だ。
西方町の宇都宮西中核工業団地に建てる。約2万2600平方メートルの土地を確保した。
用地・建物を合わせた設備投資額は約12億円。具体的な建築計画などは検討中。
現在4つの総菜工場では約100人が働いているが、大半がパート社員。
新工場では栃木県内のパート社員を中心に約70人の従業員を雇用する予定だ。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060210c3b1004m10.html