ヤマト運輸グループは中小のトラック業者向けに、夜間や休日に整備を手がける事業を本格化する。
トラックが稼働しない時間帯に整備や車検サービスを提供して、効率的な運用を支援するほか、燃料の
一括購入などのサービスも提供しコスト削減に役立てる。ヤマトは自社車両の整備が中心だった事業を
グループ外からも収益の上がる仕組みに変え、宅配便に続く事業の柱に育てる。
新事業は子会社で自動車整備を手がけるヤマトオートワークス(東京・文京)が進める。「スーパー
ワークス」という新型の整備工場を昨年10月に札幌市に設置したのに続き、津市に設立。今後、年内に
東京都や沖縄県にも置く予定で、全国の主要拠点をカバーできる態勢を整える。
■ソース(日経新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060203AT1D1303002022006.html