「若い人が車をステータスと思う時代は終わったのかもしれない」と心配するのは、
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長(63)。トヨタが開拓に力を入れている若い世代には
「クルマ願望族が少なくなり、車は一つの交通手段だから新車じゃなくてもいいという
層がある」と感じている。
景気は回復基調をたどっているが、05年の登録車の新車販売台数は2年連続で
400万台割れとなった。自動車各社にとっては、若い世代に訴える「ニーズに合うとか、
新たな需要を創造するクルマづくりが勝負になる」と強調。「少子高齢化が進めば
どうなるのか勉強しようと思う」と話していた。
引用元:ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_01/t2006012440.html