コカ・コーラやペプシコなど大手清涼飲料メーカーが加盟する欧州清涼飲料協会は25日、
急増する子供の肥満対策として、小学校から清涼飲料の自動販売機を撤去、
子供を対象にした広告を中止するなどの措置を自発的にとると発表した。
欧州連合(EU)欧州委員会は昨年3月、肥満対策への本格的な取り組みを開始、
業界や消費者グループなどに協力を求めていた。肥満問題が深刻な米国でも昨年夏
に学校での清涼飲料の販売制限をするなど同様の取り組みを始めている。
[2006年1月25日/ブリュッセル共同]
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