千葉県警銃器薬物対策課などは24日までに、インターネットの「密売サイト」を通じて注文を受け、
宅配便などで覚せい剤を販売したとして、麻薬特例法違反(業としての譲渡)や覚せい剤取締法違反の
疑いで大阪市浪速区、内装作業員藪智弘容疑者(38)ら4人を逮捕した。
県警によると、売り上げは約1億6000万円以上に上るといい、余罪を追及している。
調べによると、藪容疑者らは2004年6月、千葉県浦安市の男に覚せい剤0・8グラムを宅配便で
発送し2万6000円を受け取るなど、同年1月初めから9月末までの間に、不特定多数の客に覚せい剤
を販売した疑い。
藪容疑者らは、03年6月ごろから密売サイトを開設。大阪市を拠点に計約700人に覚せい剤を売り
渡したとみられる。遠方からの注文には宅配便を使い、近くは自分たちで配達し取引していたという。
■ソース(共同通信)
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