長谷川投手が現役引退 日米で15年、102勝
米大リーグ、前マリナーズの長谷川滋利投手(37)が23日、
現役引退を表明した。所属事務所の吉本興業が発表した。
長谷川は昨季、シーズン中盤から重要な場面での登板がなくなり、
1勝3敗0セーブ。11月にマリナーズから契約を更新しないと
事実上の解雇通告を受けた。
日米の複数球団から誘われたが、長谷川は「マウンドで自分のモチベーションを
保つことができなくなった。プロとして完ぺきなプレーができない限り、
チームに迷惑がかかると思い、引退を決断した」とのコメントを発表。
今後の活動については未定とし、記者会見の予定はないという。
長谷川は立命大からドラフト1位で1991年にオリックスに入団し、
12勝9敗1セーブで新人王に選ばれた。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/sports/20060123/20060123a5080.html