○●遠方から女性客も●○
津市の洋菓子店が考え出した「土なべプリン」が、甘党たちの間で話題になっている。
バニラプリンを直径17センチの土なべの中に入れて焼いた。見た目が珍しいこともあり、
東海地方で出版された情報誌や全国雑誌に取り上げられ、県外から買い求めに来る客も
いる。オーナーシェフの箕田幸功(ゆきのり)さん(57)は「土なべとプリンの組み合わせに
皆さん驚かれる。楽しんで召し上がってほしい」と話している。
「土なべプリン」は同市丸之内の仏蘭西菓子「ルフラン」で、毎年10月から3月末まで
の間、期間限定で販売されている。土なべに入れて焼きあげたバニラプリンにスポンジ
ケーキをのせ、表面にマロンクリームと生クリーム、イチゴ、ハーブをあしらった一風
変わったプリン。
情報誌などの影響もあってか、最近では名古屋方面からわざわざ買いにくる若い女性も
いる。年末年始には、帰省の土産として20〜30個買って帰る人もいたという。売り上げは
1日平均約60個、土日の多いときには70〜80個売れることもある
asahi.com:マイタウン三重
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000601230007