【社会】防犯情報メール登録殺到、３日で６万人　大阪府警

　近くで不審者が出たり街頭犯罪が起きたりすれば、２４時間リアルタイムで携帯電話にメールが届く。
大阪府警がそんな情報提供システムを開発、１０日から配信希望者を募ったところ、３日間で約６万６０００人の申し込みが殺到した。
希望者の９割が就学期の子を持つ３０〜４０代で、女性の登録が目立つ。
府警幹部は「子どもが被害に遭う事件が相次ぎ、身近な治安への関心が高まっている」と反響に驚いている。

　配信されるのは、ひったくりや痴漢などの街頭犯罪と、児童への声かけなど不審者の情報。
２３日午前９時から運用する。

　一報が署に入ると、すぐに署員がパソコンに情報を入力。
府警のサーバーを通じて一報から原則３０分以内に配信を始め、遅くとも１時間以内に登録者全員に情報が行き渡るという。
希望すれば２４時間受信でき、発生場所の地図も見られるのはともに全国初という。

　携帯電話用ホームページなどで１０日午前９時から登録を受け付けたところ、１３日午前９時現在で約６万６０００人に達した。
登録時のアンケートでは、回答者約４万７０００人のうち３０〜４０代が約４万３０００人を占め、約３万７０００人が女性だった。

　午前９時〜午後６時の時間限定でメール配信している兵庫県警（昨年１０月開始）の登録者数は約２万１０００人。
夜間は重大事案だけにしている京都府防災室（昨年９月開始）は約１万４０００人という。
大阪府内では昨年、年間のひったくり件数が３０年連続全国ワースト１になることが確実視されるなど街頭犯罪が多い。

http://www.asahi.com/special/children/OSK200601140037.html

犯罪者も女性名義で登録して、当局の動向をチェックする

マンションに無断で立ち入り、新築マンション販売の案内をしたり、
新聞などの勧誘・セールスをしたり、
チラシやフリーペーパー、情報誌などのポスティングをする業者や広告主などの情報、
無断で立ち入った者の情報も流せばＯＫ。

ま　　た　　大　　阪　　か