19日午前7時20分ごろ、横浜市戸塚区のJR横須賀線戸塚駅で、停車した国府津発高崎行き
湘南新宿ライン快速電車(15両編成)の9号車付近の床下から煙が出ているのを、駅員が見つけた。
運転士が点検したところ、9号車のブレーキがかかったままの状態だった。
乗客約2000人は同駅で降り、電車は保土ケ谷駅まで徐行運転、ブレーキは手動で解除された。
このトラブルで、同線は東京−久里浜間の上下線全線で約2時間半、運転を見合わせ、
午前9時50分に運転を再開した。成田空港行き特急を含む計42本が運休、
東海道線も含め計57本に最大2時間半の遅れが生じ、13万8000人に影響が出た。
JR東日本によると、快速電車が戸塚駅に停車した際、何らかのトラブルで9号車のみが
ブレーキを解除できなかったとみて原因を調べている。
毎日新聞 2006年1月19日 11時44分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060119k0000e040043000c.html