サムスン電機が構造調整・景気沈滞のあおりで赤字に転落した。16日に発表した昨年業績によると、
営業損失401億ウォン(約46億5千万円)、純損失673億ウォン(約78億円)を計上しており、売上高も
2兆2312億ウォン(約2600億円)と前年比で17.0%の減収となった。サムスン電機は2004年に売上
2兆6874億ウォン、営業利益6億ウォン、純利益954億ウォンの実績をあげていた。第4四半期の
業績は売上高6105億ウォン、営業利益263億ウォン、純損失99億ウォンだった。
サムスン電機関係者は、昨年上半期に偏向コイル(DY)、高圧変成器(FBT)など一部品目での構造
調整と、情報技術(IT)景気不振の影響で業績が低迷したと分析しているが、下半期からは構造調整も
完了し半導体景気の好調に後押しされ、売上と営業利益が改善されていると説明している。
■ソース(連合ニュース)
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?NEws_id=032006011608300