仙台市宮城野区の光ヶ丘スペルマン病院(志村早苗院長)から生後間もない山田柊羽(しゅう)ちゃんが連れ
去られた事件で、身代金目的誘拐容疑で逮捕された宮城県七ヶ浜町、衣料品販売業根本信安容疑者(54)が仙
台東署捜査本部の調べに対し、「知人らからの借金の返済期日が1月上旬に迫っていた」と供述していることが
14日、分かった。
根本容疑者はこれまで、「知人や消費者金融などから約6000万円の借金があり、困ってやった」と供述し
ており、期限が迫っているのに返済のめどが立たず、追い込まれて犯行に及んだとみられる。
根本容疑者は「昨年末ごろ、犯行準備を始めた」とも供述しており、缶ミルクやおむつを購入したのも、この
時期と分かった。
[読売新聞社:2006年01月15日 03時06分]
http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__yomiuri_20060115i401.htm