【ワシントン=広瀬英治】世界銀行は13日、世界的な拡大が懸念される鳥インフルエンザの対策費用として
今後、開発途上国などを中心に、世界全体で少なくとも12億〜14億ドル(約1400億〜1600億円)が
必要になるとの試算を発表した。
最も費用がかさむのは東アジア・太平洋地域で、次いで欧州、中央アジア、アフリカの順としている。
世銀は、今月17日から北京で開かれる鳥インフルエンザ対策の国際会議で、先進国などに積極的な資金提供
を呼びかける方針だ。
[読売新聞社:2006年01月14日 20時16分]
http://newsflash.nifty.com/news/te/te__yomiuri_20060114i113.htm