【社会】事件から4カ月なお“閉門” 放火未遂…西本願寺「御影堂門」 京都[060112]

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1夏まっさかり(060118)φ ★

◇事件4カ月なお“閉門” 放火未遂…西本願寺「御影堂門」

警備強化 門信徒ら「残念」

浄土真宗本願寺派本山・西本願寺(京都市下京区、大谷光真門主)の
正門とされる「御影堂門」が、昨年九月の放火未遂事件以降、
四カ月以上にわたって扉が閉ざされたままになっている。男が同寺阿弥陀堂に
侵入し灯油をまかれる事態に見舞われ、警備の強化が続く同寺。
開祖・親鸞の命日にちなんで今月十六日まで営まれる報恩講の期間中も
“閉門”の余波は及び、門信徒らから不満の声が上がっている。

親鸞七百五十回大遠忌法要に向け修復工事中の御影堂の前にある御影堂門は、
堀川通(国道1号)沿いに建つ。江戸初期の正保元(一六四四)年に再建された
高さ約十五メートルの四脚門で、規模や位置などから、同寺の正門と位置づけられている。

御影堂門が閉ざされたのは昨年九月三日。同派の靖国神社に対する姿勢に
不満を持った自称・右翼団体代表の男(29)=放火未遂罪などで懲役六年判決=が、
阿弥陀堂に灯油をまき火を放とうとした事件の翌日だった。

再発防止を目指す警防担当の同派総局公室は、保安職員を事件前の
三十人から四十人に増員。外注の警備員四人を新たに配置したり、
防犯カメラを増設するなど不審者の境内侵入に備えて防犯態勢を強化。

南側にある台所門と職員勝手口の西門は必要な場合を除き閉門するほか、
御影堂門を常時閉門することを総局などの協議で決めた。

御影堂門から約五十メートル北にある阿弥陀堂門が開門されているため、
境内に向かう参拝者への影響はほとんどないが、同派本山の象徴となる
正門だけに、門信徒らの間には長引く閉門に不満がくすぶり始めている。

今月九日からは全国から門信徒が集まる報恩講が行われており、
「事件の影響で仕方ないとはいえ、御影堂門が開いていないのは残念」とある門徒。
「(放火未遂事件の)判決が出て一区切りついた。もう開けてもよいのでは」と
寺側の対応を疑問視する声もある。

開門の見通しについて、同公室の武田智文部長は「一日でも早く開けたいのは同派全体の
正直な気持ち。防犯上の態勢を整えてしかるべき時期に開門したい」としている。

ソース(産経新聞)http://www.sankei.co.jp/news/evening/13nat001.htm
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>>1
はい、私はロンドンバスが大好きです。