LGグループが昨年に続き今年も10兆ウォン(約1兆ウォン)規模の新規投資を行う。 研究開発(R&D)に
3兆2000億ウォン、工場増設などに7兆3000億ウォンを投じる。 R&D投資は前年(2兆7000億ウォン)
比18.5%増、施設投資は前年(7兆7000億ウォン)比5%減。
施設投資規模がやや減少したのは、昨年、亀尾(クミ)PDP工場1段階生産ラインと坡州(パジュ)LCD
7世代ライン1段階投資が完了したためだと、グループ側は説明した。 また今年の売上高目標を前年比
10%増の92兆ウォン、輸出目標を同16%増の464億ドルと設定した。
LGは4日、こうした内容の今年の事業計画を発表した。 LG関係者は「LGは02年からR&D投資を年平均
20%以上ずつ増やしている」とし、「これは『核心技術の蓄積が何よりも重要』という最高経営層の意思が
反映されたもの」と説明した。
投資はグループの2大事業である電子・化学分野に集中する。 電子部門の場合、DMBフォンなど
プレミアム携帯電話の適時開発、LCD技術革新などに研究開発投資を行い、LCDおよびPDP・電池・
偏光版など今後高成長が予想される高付加製品の生産ラインを構築することにした。
化学部門は電池・偏光版などをはじめ、ディスプレー素材、高機能フィルム、新薬開発など未来成長
事業の研究開発に投資を集中する計画だ。
■ソース(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=71415&servcode=300§code=300