◇日本海側、今夜も大雪の恐れ 新潟・津南で積雪388センチ
強い冬型の気圧配置が続いている日本列島は5日、東北の日本海側や
北陸の山沿いを中心に雪が降り続き、新潟県津南町などで、
観測が始まって以来の積雪の最大値を更新した。
気象庁によると、6日朝にかけて、新たな寒気が北日本に入り込み、
日本海側では大雪となる見込み。6日夜からは、西日本の上空にも
寒気が南下し、四国や九州の平野部でも雪が積もる恐れがあり、
同庁は「新たな積雪で雪崩の危険性が高まる」として、警戒を呼び掛けている。
気象庁によると、新潟県津南町では午後5時に388センチの積雪となり、
これまでの記録(369センチ)を上回ったほか、秋田県五城目町でも一時、
137センチに達し、過去の記録(99センチ)を塗り替えた。
午後5時までの24時間の降雪量は、秋田県五城目町61センチ、
鳥取県大山町54センチ、福島県只見町40センチなど。積雪が
午後5時で3メートルを超えた地点は、新潟県妙高市343センチ、
長野県野沢温泉村324センチ、新潟県湯沢町323センチ。(共同)
ソース(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/060105/sha036.htm ▽道路にできた雪の壁の中を歩く親子
http://www.sankei.co.jp/news/060105/sha036-1.jpg