◇トルコ 2人鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザウイルスに感染して死亡する人が東南アジアや中国で相次ぐ中、
トルコ政府は、4日、トルコの東部で2人が鳥インフルエンザに感染したことを確認し、
このうち14歳の少年が死亡したと発表しました。ウイルスの型などについて
最終的な確認を進めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/01/05/k20060105000059.html トルコ保健省の発表によりますと、鳥インフルエンザへの感染が確認されたのは、
イランと国境を接するトルコ東部のアール県に住む、14歳の少年とその姉の
15歳の少女で、このうち少年は今月1日に死亡しました。
2人は、ほかの弟と妹といっしょに先月中旬、自宅で病気になった鳥を食べたあと、
4人ともに発熱などが続いたため、病院で手当てを受けていました。検査の結果、
4日夜、2人の感染が確認されたということで、トルコ政府では、残る2人の
検査を急いでいます。2人が感染したウイルスが、人にきわめて重い症状を
引き起こす「H5N1」型かどうかは特定されておらず、トルコ政府では、
外国の専門機関に依頼して最終的な確認を進めています。
トルコでは、鳥インフルエンザの鳥への感染は去年10月に西部で、
また、先月には、今回、人への感染が確認された東部の隣の県でも
見つかっていました。鳥インフルエンザに感染して死亡した人は、
ベトナム、タイ、インドネシア、カンボジアの東南アジア4か国と
中国で相次いで確認されていますが、それ以外の地域では
これまで確認されておらず、ヨーロッパや中東の各国では
警戒を強めています。
ソース(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/01/05/d20060105000059.html 関連スレ
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