【防災】宮城県沖地震に備え「GPS津波計」設置へ[051221]

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1夏まっさかり(060118)φ ★

◇「GPS津波計」設置へ

20日内示された2006年度予算の財務省原案で、30年以内に99%の確率で
発生するとされる宮城県沖地震などに備えた観測体制の強化や防災対策に
関連する予算が重点的に計上された。国土交通省分では
「GPS(全地球測位システム)津波計」の設置が盛り込まれた。
大地震による津波を事前に警告し、住民の早期避難につながる
切り札として期待されている。

GPS津波計は海上に浮かべたブイの動きを人工衛星からの信号により
数センチの精度で計測し、津波が陸地に到達する10〜20分前に
観測できるシステム。三陸沿岸に6〜7か所設置される見通し。
県などがGPS津波計の導入を国に要望していた。

国交省分では、このほかに、仙台湾を含む各地の「ゼロメートル地帯」や、
県沿岸全域を含めた重要沿岸域での津波・高潮対策として全国枠で
276億円が重点配分された。「津波・高潮危機管理対策緊急事業」を
創設し、全国的に水門の自動化や護岸の破堤防止、
津波ハザードマップ(災害予測地図)作成支援、
避難用通路の設置などを実施する。

また、文部科学省分では05年度に引き続き、「宮城県沖」と
「糸魚川―静岡構造線断層帯」の2地震について調査・観測を強化する
「地震調査研究推進」に7億5600万円を計上した。文科省では、
重点調査のために高性能の海底地震計の設置を進める方針。

ソース(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news001.htm
2名前をあたえないでください:2005/12/21(水) 23:20:34 ID:d9e6/M8e
2(σ・Д・)σゲッツ!!
3名前をあたえないでください
日立造船