◇山形署員の不適切交際で女性側、損害賠償求め提訴へ
山形警察署の巡査部長(49)が昨年12月から今年9月までの間、
取り調べを担当した元容疑者の妻と不適切な交際を続けてきたとして、
停職6カ月の懲戒処分(依願退職)となった問題で、女性の代理人は19日、
県警察と元巡査部長に対し、女性に対する謝罪と損害賠償を求めて
年明けにも提訴する方針を明らかにした。
代理人の弁護士は「初めてモテルに行く前、元巡査部長は『(夫が)起訴されたが
大丈夫だ』などと言っている。警察官、さらに夫の取り調べ担当官という立場を
利用したのは明らか」と指摘。女性が精神的な苦痛を受けたとして、
県警察と元巡査部長に慰謝料を請求する考え。
弁護士によると、元巡査部長は取り調べを担当した男性が起訴された後の昨年12月、
女性の携帯に「被告(女性の夫)のことで話がある」と電話。山形署近くの駐車場で
待ち合わせた後、自らの車に女性を乗せ「車の中では話ができない」
「人に話を聞かれると困る」などとして、山形市内のモテルに向かった。
女性はいったん拒否したが、「拒み続けると、夫が不利になる」と思って強く抵抗せず、
元巡査部長と不適切な関係を持ったという。元巡査部長はその後、女性の携帯に
「会ってくれてありがとう」などと頻繁にメールを送るようになった。
不適切な交際を続ける中で、巡査部長のメールに対し、女性が迎合するような内容のメールを
返信することもあったとされる。しかし、次第に後ろめたさが募り、問題が発覚する直前になると、
元巡査部長に「関係を解消したい」と漏らしていたという。
弁護士は「(元巡査部長の)個人的な資質の問題もあるが、組織にそういう警察官を
生み出す土壌があったのではないか。一般的に警察官は激務で、弱い立場の人間が
元巡査部長のストレスのはけ口になった」と強調している。
県警が元巡査部長を準婦女暴行容疑で書類送検したことを受け、
山形地検の保坂栄治次席検事は19日、報道陣の質問に答え
「適正に捜査した上で判断する」とコメントした。
ソース(山形新聞)
http://www.yamagata-np.jp/kiji/200512/20/news03481.html 関連スレ
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