明るい正月を迎えてもらおうと、美祢市大嶺町東分の県立美祢工業高校(竹内敏幸校長)の電気情報、
機械両科の生徒十三人がこのほど、市内の独り暮らしや病弱な高齢者宅などを訪ね、清掃作業や蛍光灯の取り換え
作業などの奉仕活動を行った。恒例の歳末ボランティアで、今年で五回目。
生徒らは五班に分かれて、新しい蛍光灯やぞうきん、ほうき、脚立などを用意して計十世帯を訪問。居間や台所の
窓ガラス、照明器具をふいたり、照明器具で古くなったものは、新品に取り換えたりした。
同市大嶺町奥分の岡藤徳好さん(88)は「窓もきれいになり、気持ち良く正月が迎えられます」と感謝していた。
生徒らは「お年寄りの笑顔が忘れられない」「伝統行事となるよう、今後も後輩たちに受け継がれれば」と話している。
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